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とにかくドラマに事欠かないのが競馬

勝負事だからこそ、珍記録は怪記録にも事欠かない。「まさか!そんな!」ということが本当にあったりするのです。とにかくドラマに事欠かないのが競馬かもしれません。ここでは競馬のこぼれ話や珍事件、怪記録を中心にまとめてみました。

本当にあった競馬珍事件

電気ショックスタートさせられた馬がいる
出遅れ癖のある馬のことを海外では「ゲート・ウオーマー」という。そういう言う出遅れ癖のある馬に対して、競馬会の職員が電気ムチを使って、無理矢理出させていたことがかつてあったといいます。
東京新聞杯やダイヤモンドS、などを勝った事のある「タカラテンリュウ」がその馬です。しかし、この馬はゲート内で体が膠着していつも出遅れてしまうことがあったようです。しかし、ダービーの一週間後の桐花賞に出ところ、それまでとは一変した走りを見せ、次のレースでも再び楽勝したと言います。それを見ていたファンの間にはにわかに「何かおかしい、裏がある」とささやかれていました。案の定、マスコミにその作為がバレてしまいました。主催者側としては「出遅れるとファンに迷惑が掛かってしまうので・・・」という理由でしたが、タカラテンリュウの出遅れを計算に入れて他馬から買っているファンもいる為、余計な事をしてくれた・・・と多くの苦情が寄せられたとのことです。
イチモツを出しながら勝った馬がいる。
パドックを見ていると、馬っけ(股間のイチモツ勃起させている)を出している馬がたまにいるようですが、そういう馬は競走に集中できていないので勝つ確立が低くなることが多いようですが、ごく稀に馬っけを出しながら快勝する馬もいるようです。ここ最近ではマイルチャンピオンシップに勝ったことがあるゼンノエルシドがそうです。特にゼンノエルシドは新馬戦のレース中、それを出しっ放しで勝ったのだから凄いです。レースの出走馬に唯一の牝馬の姿に興奮して、パドックから勃起していたようです。レース後は拍手喝采だったようで、騎乗した岡部幸雄騎手は「いいモノを持っています」というしゃれた勝利談話を残しています。(笑)
ゴール前、うっかり手綱を緩めて八百長騒ぎ
騎手は馬がゴールするまできっちり追い続けるのが務めですが、それを怠ってしまったため2着が3着になってしまい、ファンから「八百長だ」と罵声を浴びた騎手がいます。天間昭一騎手(現・調教師)がその人です。
ゴール前で1着になった馬に抜かれあきらめてしまい手綱を緩めてしまったようです。あげく、後ろの馬に抜かれゴール前で3着になってしまいました。本人は外から来ているのを気づかなかった、ということです。天間騎手は騎乗に遺憾な点があったとして4ヶ月の騎乗停止になったようです。しかし、ファンの怒りは天間騎手が気を緩めなければ確実に2着だったので、レース後に本部に押し寄せて執拗な抗議が続いたとのことです。
騎手の暴行事件
競馬のような勝負を争う世界では、諍いはつきものだそうです。有名な話は後藤浩輝騎手が吉田豊騎手を木刀で一方的に暴行を加え続けた事件です。かねてからこの二人の騎手は騎乗中に接触したりなどで、吉田騎手が後藤騎手に暴言を吐いたりと口論が絶えなかったといいます。そのうっぷんが溜まり後藤騎手が暴行に出たと言う話です。この後、後藤騎手は4ヶ月の騎乗停止となりました。
夫婦騎手が1着同着
競馬で1着同着は、そんなに珍しい記録でもないが、2回続けて1着同着、しかも相手馬まで同じというケースがあったようです。しかし、もっと凄い同着があります。それは夫婦騎手が1着同着という記録が地方競馬には残っています。2006年6月6日、名古屋競馬第2Rで宮下瞳騎乗のヘイセイチャンスと夫・小山信行騎乗のメイショウタンドルが激しい叩き合いの末、1着同着。夫婦で同一のレースを制するという極めて珍しい記録となったのです。
当日はファンの間からも「夫婦で仲がいいことで」と冷やかしのセリフが飛び交ったのは言うまでもありません。
珍馬名あれこれ
いまや競走馬に面白い名前は当たり前になってきていますが、その中でも珍馬名をご紹介したいと思います。
「カアチャンコワイ」、「オジャマシマス」、「フクラムサイフ」、「ノアノハコブネ」、「オレハマッテルゼ」、「エガオヲミセテ」・・・etc。最近では「シゲル軍団」というのがあるようで、「シゲルカイチョウ」を筆頭に「シゲルシャチョウ」、「シゲルキョクチョウ」、「シゲルセキニンシャ」、「シゲルヒラシャイン」と続く、役職シリーズなどもあるようです。
宝塚記念で2億円をゲットしたミラクルおじさんがいる
2003年、レース前日のスポーツ紙に、宝塚記念のヒシミラクルの単勝を1200万円以上買ったおじさんがいると報じられました。そして、なんとヒシミラクルは勝ってしまい2億円近くをゲットしたと言われています。

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